2011年12月15日木曜日

舞台化の続報

続報情報を下に記載します。
さりげなーくね。さりげなーく追加キャストとか発表してます!
Yes! 鬼畜!
女魔法使い役:福圓美里
火竜公女役:伊藤静

老賢者役:堀川りょう
先代冬寂王:森川智之

いままで秘匿されていた勇者パーティー最後のひとり、女魔法使いは福圓美里さんに。
魔界の呑んべぇお姫様は伊藤静さんに。
そして、幼い勇者を育てた、人生の師。老賢者は堀川りょうさんに。
そして、極光島を取り戻す戦いで散った先代冬寂王を森川智之さんにお願いすることが出来ました。

すばらしい、ベテランの、実力派の方々ばかりです!
プロデューサーさんが「全員主人公だっつったらこの布陣だ! 我が将兵の将兵は手抜きなどしないのだ!!」
といってました。ほんとうにお財布が心配です。
てか、橙乃はあんまりくわしくないのですが、5250円って、なんだろう。平気なのかなぁ。
この種のイベントとしては安い気がするんすけど……。
兎にも角にも、もうあとには引けません! 乞うご期待です!

【まおゆう魔王勇者エピソード0 はじまりに至る物語概要】
■日程:2012年2月19日(日)
■場所:渋谷公会堂
<舞台の時間詳細>
・昼の部:勇者編「出立」
開場/12:30~ 開演/13:30~15:00(終了予定)
・夜の部:魔王編「恋慕」
開場/17:30~ 開演/18:30~20:00(終了予定)

■チケット発売情報:
・発売日:2011年12月17日 10:00
・価格:5250円[税込]
<お申込方法>
CNプレイガイド
→http://www.cnplayguide.com/ (PC・携帯共通)
→発売日初日特電:0570-08-9988(2011年12月17日 10:00~18:00)
→発売日翌日以降:0570-08-9999(年中無休 10:00~18:00)


■出演者紹介:
<昼の部(勇者編「出立」)>
魔王役:小清水亜美(アクセルワン)
勇者役:福山潤(アクセルワン)
メイド長役:斎藤千和(アイムエンタープライズ)
女騎士役:沢城みゆき(マウスプロモーション)
女魔法使い役:福圓美里(シグマ・セブン)
火竜大公役:広瀬正志(ぷろだくしょんバオバブ)
冬の王子役:平川大輔(メディアフォース)
先代冬寂王:森川智之(アクセルワン)
白夜王役:東地宏樹(大沢事務所)
侍従長役:金光宣明(81プロデュース)
メイド姉役:戸松遥(ミュージックレイン)
メイド妹役:東山奈央(アーツビジョン)
老賢者役:堀川りょう(アズリードカンパニー)
・収録出演:
語り部役:永井一郎(青二プロダクション)
執事役:銀河万丈(青二プロダクション)
…And more!!

<夜の部(魔王編「恋慕」)>
魔王役:小清水亜美(魔王役)
勇者役:福山潤(アクセルワン)
メイド長役:斎藤千和(アイムエンタープライズ)
女騎士役:沢城みゆき(マウスプロモーション)
女魔法使い役:福圓美里(シグマ・セブン)
青年商人役:神谷浩史(青二プロダクション)
辣腕会計役:立花慎之介(アクセルワン)
中年商人役:チョー(俳協)
火竜公女役:伊藤静(賢プロダクション
東の砦将役:三宅健太(81プロデュース)
魔族娘役:松井恵理子(アイアムエージェンシー)
・収録出演:
語り部役:永井一郎(青二プロダクション)
執事役:銀河万丈(青二プロダクション)
…And more!!

「まおゆう」舞台化の報告

と、いうわけでみなさん。
「まおゆうメイドラジオ」を楽しんでいただいているでしょうか? 斎藤千和さん(メイド長)と東山奈央さん(メイド妹)がパーソナリティーをやってくださってるこのラジオ、本日4回目でした!(じつは5回目で終了なのです。もったいない!)
そこで第一報があったので、ご存じの方もいるかとは思いますが、「まおゆう魔王勇者」が、朗読劇として舞台化されることが決定しました!

やっと報告できました。うれしいです(≧∀≦)ヒャッフー
はじめにきた話は「まおゆう」のドラマCD企画が動き出した頃で「イベントで、ドラマCDみたいな朗読をやってみたい」というものでした。
しかし、そのながれでやると、どうやっても、最低、最初の30分ぐらいは、魔王様と勇者が「この我のものとなれ、勇者よ!」「断る!」とやらなければいけないですし、そうすると、イベントの性質上、他の方の出番は少なくなります。
またこの種のイベントは、主に声優ファンの皆さんがいらっしゃるのだと思うのですが、「まおゆう」に詳しくない方にわかりやすくて、うれしい構成はなにかな? と考えると、1巻冒頭シーンからシーケンシャルに朗読してゆくのにも疑問がありました。

なんてことを考えながらエンターブレインの地下社員食堂でカレーライスをごちそうになってた時(いや、ここ、割とお気に入りなのです)。

「全編書き下ろしの新シナリオで、勇者と魔王が出会う前の直前を舞台にするといい気がするなー。つか、どうせなら書き下ろしですよ、書きおろし」
「カットイン多めで他の人たちの知られざるエピソードはさみつつやれば、いろんな声優さん満載に出来ますよ」
「2回回しで昼の部と夜の部は、それぞれ勇者と魔王主役で別の脚本にしましょうよ。で、どっちか片方だけ見たお客さんは身悶えする感じで」
「冬寂王って、序盤は父親に対して反感もあったけれど、戴冠するにあたって父の偉大さにふれたと思うので、そのへんのエピソードが見たいなー(他人ごとのように)」
「メイド姉妹の農奴時代の過酷な扱いとか、びしばしされるとこも(他人ごとのように)」
「出し惜しみなしで、老賢者とかだしちゃうのもありかと!(他人ごとのように)」

与太話が全部ホントになりました

だからブーメランでおいらの仕事も増えるんですけどね……。

関係者の皆様ほんとうに感謝です。
脚本の方は、「まおゆう」ドラマCDシリーズに引き続き、田沢先生。舞台音響監督も亀山監督にお願いすることが出来ました。橙乃は、田沢先生にプロットだしたりしてます。すんごいの書いてやりました。田沢先生とはけっして仲悪くないですというか、むしろ、仲良いのですけれど、いっしょにごはん食べたり打ち合わせしていると「ちょwwwまじでwwwyあんの? やんの?」「やんよwww徹底的っすよwww」「じゃ、おいらwww書いちゃうwwww」「じゃこっちも、書いちゃいますwwwやっちゃいますwww」となって互いに豪速球でキャッチボールするハメになります。やっはー! 聖闘士組手はクレーターできまくりですぜ!(注:田沢先生はもっと紳士で素敵な方です)。

元々は掲示板で、台詞の積層体としてうまれた「まおゆう」は「台本」なんて呼ばれることもありました。舞台が大好きな橙乃としては(だから「まおゆう」にも古典舞台っぽい演説台詞をいっぱい書いてしまったのですが)、あるいはアニメ化よりも、ビッグなプレゼントかもしれません。橙乃もとてもとても楽しみです。

舞台はバレンタインデーのちょっとあとになります。
年があければ本格的な準備もはじまり、稽古や予告などの動きもあるでしょう。バタバタと忙しくなりますが、またご報告したいと思います。
では! 取り急ぎ