そんなわけで昨日は三番町にある出版社さんで笹本先生×新城先生の対談だったわけです。
まず、エンターブレインの社屋はおしゃれ&格好良い建物でしたよ。
まおゆうには、設定口承と脚注などで協力して頂いた山北さんをまじえつつ対談を行なっていただき、それを二巻&三巻のおまけというか解説代わりに付けよう……という企画だったのです。
が、初っぱなに桝田さんが宣言!
「どうせぐだぐだになるからみんなで話してあとでテキストに起こす段階で切り分けよう!」ということで、なんといいましょうか、おいらは対談を見学しに行ったと思ったら、座談会に参加していましたよ。もうね、この時点で緊張MAX。やたらにお茶をがぶ飲みしてトイレが近くなる始末です。HEY! とんだチキンだぜ、このままれとかいうの。
笹本先生も、新城先生も、すごく良い人でした。
話す言葉が合理的で、順序だっててね。あとね、皆さんお年を召していらっしゃる訳ですけれど(たぶん、ライトノベルを買ってくださる皆さんよりは、的な意味)、イケメン揃いなのでした。
面白い本を長年書いてるとイケメンオーラが出るようになるのかと、個人的にはその辺が気になった訳です。
なぜかといえば、vipperは慣習的に彼女禁止、イケメン禁止という不文律がある訳で、これは世界の法則です。あるいは「彼女なんてフィクションですよ、ご冗談を(猫AA」なんてこともある訳です。しかし、多元世界理論によればそうではない世界も実在は預言されているからです。なんと次元間接触! すごいぜ!
やっぱり、一線のプロはすごいです。
桝田さんも山北さんも、戦う顔をしてます。
と、まぁ、本出ちゃうのに感心ばかりをしていられない訳で、気合いを入れ直さないといけませんね。
・別件!!
ここ数日、コメントをくれた方! 反映されなくてすいません。
どうも、このgoogleBlogのコメント反映は、機械学習のようです。で、スパムだと判断されると、僕の元に「これ掲載して良いか?」と聞きに来るので、ちょっとタイムラグがあるのです。んがくっく。
でも、一回「掲載OKだよ!」って教えてやると、学習するみたいですから、二回目からは良い感じになるのではないでしょうか。しばらく様子を見てやってください。
2010年11月28日日曜日
あした二十九日は
笹本先生と新城先生の対談に立ち会うためにお出かけしてきます。
めちゃくちゃ緊張します。緊張の余り喋れなくなって挙動不審になることが予想されています。
あるところで「なぜその両先生のファンなのか?」と聞かれました。
もちろん作品が好き、大好きというのは大前提ですが、それ以外の所もあります。
じつをいえば、自分は結構な中年です。ですから、いま現在ラノベを大好きで読みあさっている人には、この辺はピンと来ない話かも知れません。なので、ちょっぴり補足。
その昔朝日ソノラマという緑の背の文庫がありました。
まだ「ライトノベル」なんて言葉が無く「ジュヴィナイル」だの「ヤングアダルト」だの呼ばれてた時代です。笹本先生は、その頃から同文庫の一線で活躍されていたかたで、(多分の気を悪くされたりはしないと思い書きますが)「ライトノベル」なんて言葉よりも、ずっと長い時間を見てきた人です。
「どんなライトノベルを書こうか?」なんていう書きかたではなく、 書かれたものが、そのものの中身だけで新たなジャンルを切り開いてきたようなかたです。
ありていにいえば相当にぱっとしない中学生活のころ、顔の見えない友達であった文庫本にはものすごく助けられたわけですが、その中でもきら星になっているかたの一人なのですね。
新城先生は、その昔「遊演体」というところでPBWのGMをされていたかたでした。
当時TRPGなんかをやっていた中高生にとっては「遊演体」というのは、スゴイ場所だったわけです(中高生だから、会社だとかサークルだとかははっきりしませんでした。とにかく「場所」、であり「人間」です)。
「自分たちが毎日やっているような遊びを、しかもはるかに莫大な知識量と行動力で、クールにやっている人たちが、大学の先にはいるのだ!」 ――というのは、少なからぬ憧れでした。
その憧れは、多分「遊んでお金もらってて最高だな」的なところもないではなかったのでしょうが、その本質は「金では換えられないようなアミューズを惜しげもなくばらまくその姿が格好良い」と言うことだったのだと思います。
成長して社会に出て、その凄さが余計に身に染みました。アミューズメントを、世の中にばらまくってのは、体力もいれば、精神的なタフさも必要とされるとてつもない重労働です。僕が当時感じていた――それは80年代から90年代の声の小さいオタク全員が感じていたことだとも思うのですが、要するにそれは、いまニコ動を見ている人が感じているのとまったく同じです。
「こんなサービスを俺受けちゃって良いの? え? あれ? こんなクオリティのものを俺プレゼントされちゃって良いの?」というものです。
#もちろん、当時の自分を含む中高生はお小遣いでラノベやら漫画を買ってたわけでしょうが、そこで得られた慰めと応援、楽しさは、金に換えて良いものじゃなかったと、思うのです。
そんなわけで、三つ子の魂……という訳じゃないのですが、本当に緊張しているわけですよ。
いや、緊張しない性格……どっちかというとぼんやりしてて鈍い性格のはずなんですけど。
おなか痛くなってきましたっ。
めちゃくちゃ緊張します。緊張の余り喋れなくなって挙動不審になることが予想されています。
あるところで「なぜその両先生のファンなのか?」と聞かれました。
もちろん作品が好き、大好きというのは大前提ですが、それ以外の所もあります。
じつをいえば、自分は結構な中年です。ですから、いま現在ラノベを大好きで読みあさっている人には、この辺はピンと来ない話かも知れません。なので、ちょっぴり補足。
その昔朝日ソノラマという緑の背の文庫がありました。
まだ「ライトノベル」なんて言葉が無く「ジュヴィナイル」だの「ヤングアダルト」だの呼ばれてた時代です。笹本先生は、その頃から同文庫の一線で活躍されていたかたで、(多分の気を悪くされたりはしないと思い書きますが)「ライトノベル」なんて言葉よりも、ずっと長い時間を見てきた人です。
「どんなライトノベルを書こうか?」なんていう書きかたではなく、 書かれたものが、そのものの中身だけで新たなジャンルを切り開いてきたようなかたです。
ありていにいえば相当にぱっとしない中学生活のころ、顔の見えない友達であった文庫本にはものすごく助けられたわけですが、その中でもきら星になっているかたの一人なのですね。
新城先生は、その昔「遊演体」というところでPBWのGMをされていたかたでした。
当時TRPGなんかをやっていた中高生にとっては「遊演体」というのは、スゴイ場所だったわけです(中高生だから、会社だとかサークルだとかははっきりしませんでした。とにかく「場所」、であり「人間」です)。
「自分たちが毎日やっているような遊びを、しかもはるかに莫大な知識量と行動力で、クールにやっている人たちが、大学の先にはいるのだ!」 ――というのは、少なからぬ憧れでした。
その憧れは、多分「遊んでお金もらってて最高だな」的なところもないではなかったのでしょうが、その本質は「金では換えられないようなアミューズを惜しげもなくばらまくその姿が格好良い」と言うことだったのだと思います。
成長して社会に出て、その凄さが余計に身に染みました。アミューズメントを、世の中にばらまくってのは、体力もいれば、精神的なタフさも必要とされるとてつもない重労働です。僕が当時感じていた――それは80年代から90年代の声の小さいオタク全員が感じていたことだとも思うのですが、要するにそれは、いまニコ動を見ている人が感じているのとまったく同じです。
「こんなサービスを俺受けちゃって良いの? え? あれ? こんなクオリティのものを俺プレゼントされちゃって良いの?」というものです。
#もちろん、当時の自分を含む中高生はお小遣いでラノベやら漫画を買ってたわけでしょうが、そこで得られた慰めと応援、楽しさは、金に換えて良いものじゃなかったと、思うのです。
そんなわけで、三つ子の魂……という訳じゃないのですが、本当に緊張しているわけですよ。
いや、緊張しない性格……どっちかというとぼんやりしてて鈍い性格のはずなんですけど。
おなか痛くなってきましたっ。
2010年11月26日金曜日
2010年11月25日木曜日
十一月の最終週
そんなわけで、各種作業を実行中であります。
まおゆうも、追い込みですしね。
これはいわゆる一つの修羅場でしょうか。
とはいえ、なんだかそれも嬉しいです。
だって一杯書けますしね! いや、書くのが大変なときもあるんですが
基本キーボードをカチャカチャやるのは楽しいです。
休み無く打鍵していると、脳から汁が出ます。
「小説家になろう」のほうは、感想のお返事をまた二十件程返しておきました。
余りさぼらずにまめにやった方が良いですよね。
先のことは判りませんが、本が出るまでは、ただの野良です。
いや、出たあとも野良なんでしょうが。
そうそう、GoogleDocにある「ログホラ資料室」のものは、
あくまで、おいらの個人的なメモ&二次創作をする人たちのための
資料集積所&遊ぶ場所、程度です。
あれはログホラを読むときの副読本ではないのです。
むしろ、ごく普通の読者さんには、非推奨なアイテムなのです。
ですから、感想とかでネタバレをしている人とかは
少し配慮してあげてもらえると嬉しいです。
まおゆうも、追い込みですしね。
これはいわゆる一つの修羅場でしょうか。
とはいえ、なんだかそれも嬉しいです。
だって一杯書けますしね! いや、書くのが大変なときもあるんですが
基本キーボードをカチャカチャやるのは楽しいです。
休み無く打鍵していると、脳から汁が出ます。
「小説家になろう」のほうは、感想のお返事をまた二十件程返しておきました。
余りさぼらずにまめにやった方が良いですよね。
先のことは判りませんが、本が出るまでは、ただの野良です。
いや、出たあとも野良なんでしょうが。
そうそう、GoogleDocにある「ログホラ資料室」のものは、
あくまで、おいらの個人的なメモ&二次創作をする人たちのための
資料集積所&遊ぶ場所、程度です。
あれはログホラを読むときの副読本ではないのです。
むしろ、ごく普通の読者さんには、非推奨なアイテムなのです。
ですから、感想とかでネタバレをしている人とかは
少し配慮してあげてもらえると嬉しいです。
2010年11月22日月曜日
2010年11月21日日曜日
初めましてな皆さんも居るので
自己紹介じみたことも書いておきます。
Webのあちこちで文章を乱造して放り投げてる人です。
今の名前は橙乃ままれ。
昔は名無しだったりいろいろしました。
"魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」"
"黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」"
なんてのを晒してきました。
現在は"ログ・ホライズン"を「小説家になろう」で連載中です。
よろしくお願いします。
最近知り合いやお世話になっているかたが増えてきましたので
必要もあってのbぉg開設であります。
Webのあちこちで文章を乱造して放り投げてる人です。
今の名前は橙乃ままれ。
昔は名無しだったりいろいろしました。
"魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」"
"黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」"
なんてのを晒してきました。
現在は"ログ・ホライズン"を「小説家になろう」で連載中です。
よろしくお願いします。
最近知り合いやお世話になっているかたが増えてきましたので
必要もあってのbぉg開設であります。
やっと重い腰を上げてblogを作ってみました。
そんなわけで、日記件連絡場所としてblogを作成しました。
もっと早く作っておけよなんて声もあるんですけれど、結局は各種Webサービスが便利すぎるのですね。電波テキストを投げつけるならvipが(その消費速度を含めて)便利だし、なんかちょっと書くのなら「小説家になろう」とかテキスト投げつけサイトがあるし、ちょっとおしゃべりしたいな、とか、生存確認でPing打っておこうかな、という欲求ならTwitterが便利すぎる。SNSなんて云うものもありますしね。
その意味では、blogっていうのは、徐々にその機能を色んなサービスに奪われつつあるのですが、じゃぁ、そんなblogに今後どんな意味があるかというと、日記件連絡場所であります。
表札のついた住所的な使用方法。日本人らしいですぜ!
そんなわけで開設です。
こんごともよろしくお願いします。
もっと早く作っておけよなんて声もあるんですけれど、結局は各種Webサービスが便利すぎるのですね。電波テキストを投げつけるならvipが(その消費速度を含めて)便利だし、なんかちょっと書くのなら「小説家になろう」とかテキスト投げつけサイトがあるし、ちょっとおしゃべりしたいな、とか、生存確認でPing打っておこうかな、という欲求ならTwitterが便利すぎる。SNSなんて云うものもありますしね。
その意味では、blogっていうのは、徐々にその機能を色んなサービスに奪われつつあるのですが、じゃぁ、そんなblogに今後どんな意味があるかというと、日記件連絡場所であります。
表札のついた住所的な使用方法。日本人らしいですぜ!
そんなわけで開設です。
こんごともよろしくお願いします。