2011年11月30日水曜日

ログホラ5発売と放課後のトラットリア

 というわけで、11月も最終日(白々しい)

ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日が発売されました。

秋葉原なんかの早売りでは、入手されていた方もおいかと思います。今回も、様々な書店様では、売り場とか作っていただいたりして感謝です。

ちょっと脇道にそれるけれど、本を出すようになって、前よりもずっと書店さんが好きになりました。いろいろ考えてくれてたり、本を好きでいてくれるのがわかるんだよね。

さて、ログホラ5。見所満載であります。
昨晩はついTwitterで見所情報なんぞをやってしまったので、こっちでもご報告。

全体として、1巻よりも5っm程厚くなっております。
これはもう、純粋に内容が増えた結果です。

 本文はもとより、挿絵も付録も点数が増えています。もちろんお値段据え置きのテロリズム特化。
←これは、ミノリの挿絵。
ページの左半分に入っています(ハラ先生のアイデア!) こうやって変則的に絵を入れると、デザインの手間がかかったり、絵の締め切りが早まったりで、「楽」からは程遠いのです。

なのに、ハラ先生も編集の〈娘かるび〉F田さんもなんだか、のりのりでやってくれちゃいました。「ちょっとちょっとぉ!」というようなギミックも、さらに搭載。
秘密記事透視図や、グルメ案内も素晴らしいですよ!

椿屋事務所様も、より一層の技で、ログホラをたすけてくれております。

書店で見かけた方は、どうか手にとって見てくださいね!
 さあって、こっちはフレックスコミックスさまで連載中の「放課後のトラットリア」です。
水口先生の描くファンタジー&お風呂マンガ(?)
いえ、いいんです。四人娘が可愛いのです。
そこが重要です。
最近ではメイド耳さんとセキレイ女史が入って楽園度上昇であります。

ゆっくりとですが、ほうとらワールドが浮かび上がってきた感じですね。
「放課後」って不思議なことばだとはおもいませんか? 意味としては、小中学校、後攻の授業が終わった後の時間のことですね。
「放課後」――つまり、課を放たれた後です。

くいなたちは、課を放たれてこの世界に来ました。

でも、課を放たれたからこそ学ぶべきことがあるんですよね。学生ですから。
くいなたちは、ある種の長期休暇とこの異世界にいるように、橙乃には思えます
いっぱいいろんなモノを見て、泣いて、笑って、学んでいって欲しいです。
二年間の休暇』ならぬ『三年間の休暇』ですね。
女の子四人の漂流記です。

2011年11月29日火曜日

「ログ・ホライズン」コミカライズ計画発動!

 「まおゆう」につづき、ログ・ホライズンのコミカライズ計画も始動しました。
速報はTwitterで流れたのでご存じの方もいるかとは思うのですが、ひとつは電撃大王で連載予定。こちらはなんと次の次の3月号から早くも始まってしまいます! わお。

松モトヤ先生が描くのは『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』。〈三日月同盟〉を舞台にして、アキバの街のいろんなドラマを追いかけてくれる予定です。

自分のギルドを「おうち」って呼ぶマリエールは、日本のMMOプレイヤーの素晴らしさを表すひとつの典型だと思います。
期待してます! いえ、胸に期待じゃないですよ。ヘンリエッタのストッキングにでもありませんよ!?


さて、もうひとつの連載も起動しました。
こちらは、ログ・ホライズン書籍版のイラストを担当してくださっているハラカズヒロ先生の描く「ログ・ホライズン」。
シロエの冒険を追いかけるストーリーになる予定。プロットには、ままれも協力しています。

「つか、ログホラの一巻ってマンガにしてもつまらなくないすか」「え?」「こっからこのへん捨てましょう」「え」「ばーんといきましょう、ばーんと!」みたいな経緯をへて「冒険活劇」になっているかと思います。

小説版では見ることの出来無い、〈記録の地平線〉の仲間たちの活躍をご期待ください!

詳しい情報は、いつものmamare.netでりりーすされますよ!

2011年11月26日土曜日

11月後半のお知らせニュース

 さて、11月中盤のお知らせでござる。
え? もう12月だって。ええいうるさい、今は11月中盤なのだ(/_;)
今月の刊行物のお知らせを慌ただしくやってゆきたいと思いますよ。

まずは19日に発売した「チャンピオンRED」。
おなじみ、山口貴由先生の表紙です。(ログほら絵師のハラ先生もファンらしい! おいらも悟空道とか大好き)

こちらは、峠先生のまおゆう

まおゆう魔王勇者~丘の向こうへ 1 (チャンピオンREDコミックス) 

が掲載中です。

今回は、このショット。
家事無能力者のひきこもり魔王様は、ジャージを着て涙ながらに洗いもの中。
魔王様、可愛いなぁ。

峠先生は、意欲的に「マンガとしての分かりやすさ」追求をしてくれているのです! 勇者の魔界冒険編のストーリーラインとか整理されてて、すごく良いですよ!

魔王様可愛いですしね。
特筆すべきはやはり、メイド妹でしょうか!
次!
26日発売に仲間が増えました。
まずは少年シリウスです。

月刊 少年シリウス 2012年 01月号 


夜桜四重奏とかがのってる雑誌ですよ。1年ぶりくらいに今回読んだのですが、ファンタジーとか冒険とか強い雑誌なのですね。

今月発売の号から、この雑誌で、川上泰樹先生が、「まおゆう外伝」を連載開始。今月号はプレ連載ということで、魔王と勇者の出会いのシーンですが、来月号からはちょっとすごいです。
実は、ネームとか見せてもらっているのです。
役得だぜ、うへへ。
今月号はこんな漢字ですが、最後のコマからどーんと大きくかじを切ってまさに「外伝」に。
女魔法使い主役!
女魔法使い主役!
女魔法使い主役!

いや、かわいいのですよ。
ぼんやりした顔して、大魔法の使い手さんです。
「楡の国の魔法使い」を爆発させて四方に展開してさらにかけたパーツをいくつもいくつも加えて、女魔法使いサーガを描いてくれています。

期待の新連載ですよ!
お楽しみに。
 さて、こちらは同じく26日発売の電撃大王。
アスキー・メディアワークス。


電撃大王 2012年 01月号

表紙はシーキューブかな?
今月号にはカラーイラストによる予告が載ってます。〈三日月同盟〉を中心に、アキバの街の日々を追いかけてくれるはず。

おなじみになっている26日シリーズ先輩はコンプエース。

コンプエース 2012年 01月号 



表紙はなのはですね。
こちらでは石田先生がまおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」連載中。ただいま、第8回。なんだろう、この速度。どっかでインチキでもしてるんじゃなかろうか? ってくらいです。
月日が進むのはほんとうに早いなぁ。


そしてコンプエースは分厚いなぁ。
そろそろNATO弾とめられそうにおもう。

さて、石田先生まおゆうは、そろそろ第2次極光棟奪還作戦直前。
魔王の告解を受け入れた女騎士の表情も良かったけれど、今回はこのへん。

直前シーンで出てきた「ぶらぶら勇者さま人形」をつかって魔王の仕草や画面にメリハリつけてる演出。く、くやしい。なんかくやしいw
でも魔王様可愛いです。

来月(12月)には単行本2巻を控えて石田先生は作業スパートだとのこと!

2011年11月18日金曜日

「まおゆうメイドラジオ」まとめ!


さて只今11/18の14:00ちょい手前、最近人生がハードモードの橙乃です。
来週には「まおゆうメイドラジオ」がはじまります。期間限定の5回スプリントとはいえ、はじめての経験ですし、わくわくどきどきしています。ラジオなんて作者はなにもやることないので、完全にお客様気分でまったり聞いていられて最高です(実はそうでもなかったりするんですが)。
さて今回は、正式サイト(というかコーナー)ができたのでお知らせ!
https://www.enterbrain.co.jp/cgi-bin/mamare/maoyu_radio.cgi
こちらが正式な告知ページとなります。
投稿フォームもありますので、メイド長(斎藤千和さん)とメイド妹(東山奈央さん)にどしどしお便りをお願いします。おふたかたは「みなさんが“まおゆう”のことをわたしたちにおしえてねー♪」なんておっしゃっていました。GOGO(・∀・)ニューロ!
しかし、とはいっても、あんまりお下品なお手紙はダメです。ここは紳士的に行きましょう。ジェントルプレイの精神です。

なお最速放送会場はニコニコ生放送です。
11/24の21:15より。気がついた方は、時間前に#maoyuあたりでアナウンスをお願いします。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv71149697
こちら! 橙乃もとうじつはこっそり皆さんに混じって視聴するつもりです。けど当日は別の案件もあったりして、どうなるでしょう。聴きたいなぁ。

さて、そんなこんなを含めた「橙乃ままれニュースカレンダー」なんてものもつくってみました。カレンダーはココになります。iCAL形式になっていて、各種カレンダーアプリで使用することができます。
代表的なところでいうと、Googleカレンダーですね。Googleカレンダー左側の「他のカレンダー」▼メニューを開き「URLで追加」を選択。入力窓に下記URLをコピペしてあげてください。ラジオや更新の日程が表示されると思います。これで聞き忘れないですよ(≧∀≦)
https://www.google.com/calendar/ical/8tlv0tbdaj3l5m5n0kpss7rj1k%40group.calendar.google.com/public/basic.ics


では「まおゆうメイドラジオ」、聞いていただけるとうれしいです。

ps.「まおゆう」未体験の声優ファンさん、興味が出たら読んでみてくださいね。

2011年11月15日火曜日

「まおゆうメイドラジオ」のおしらせ

本日の告知であります。
ドラマCDプロジェクトが動きはじめた「まおゆう」ですが、今度はWebラジオで皆さんにご挨拶です。
2011年11月24日から12月22日まで毎週木曜日、ニコニコ動画、ファミ通.comで放送予定です。
パーソナリティ:斎藤千和(メイド長)&東山奈央(メイド妹)、さらに毎回ゲスト予定。
一回につき30分の予定ですが、まぁ、そのへんはWebだし、なんか緩く適当な感じで。「大盛りなぶんにはいいんだろ?」的なぞんざいさでマシマシでゆきたいと思います(≧∀≦) なんといっても「盛りがよくてサービスがよくて味もよい」がまおゆうチームのモットーであります。

第一回目の収録は終了しました。和気藹々とした雰囲気でしたよー。
東山奈央さんは天然気味で可愛らしかったですし、斎藤千和さんは華麗な話術で番組をリードしきってくれました。内容も盛りだくさんであります。
第二回目以降は、お便りコーナーもあります。
詳しくはhttp://mamare.net/へどうぞ!
「声優大戦争状態のキャストになってるのはどんな黒魔術ですか?」とか「このラジオ採算取れるんですか?」とかコアな質問は、良い子はしては駄目な感じでお願いします。質問来たら平気でおいらが答えちゃうからねっ(≧∀≦)

「まおゆう5」には特装版として、ドラマCDのつづきが付いているバージョンもありまして、そちらのほうもスタッフの皆様が鋭意作成中であります。BGMをね、今作ってくれているのです。年越し祭のシーンがありますから、いまからそこの輪舞曲が楽しみです。そのドラマCD第二弾の予告編なんかも、このラジオできくことができるはずですよ! その他、告知や宣伝なんかもありますが、メインのトコロは「メイド長さまにしかられたいぃ」「メイド妹に甘えられたいぃ」なんて動機で聞くのがよいかと思います。
なにせお祭りなのですから。騒がなければ損というものです。

第二回目以降はゲストの方々を予定中です。これも、メールでプロデューサーさんにおねだりしてみるとよいかもしれませんよ(こんど、プロデューサーさんのあだ名を発表してよいか聞いておきます)。でも、担当F田さんは確認とらずに晒します。我らがアイドルなので!

公式サイトは18日ごろOpenというお話を受けております。
そうなったらまた告知をしますので、よろしくおねがいします。

さて、別件!!

ただいま11/15ですが、昨日、浅見先生版「まおゆう魔王勇者(1) (ファミ通クリアコミックス)」が正式発売。皆さんにもとへと届いているかと思います。どーん!

さらに今週にでも(多分18かな? 19かな?)に「チャンピオンRED」が出ます。峠先生の「まおゆう」が掲載されていますよ。25日には「コンプエース」こちらには石田先生版が掲載です。石田先生「まおゆう」は来月にはコミックス2巻なのです。破竹の勢いですね。

月末には「ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日」が出ます。いまF田さんが印刷所で輪転機を鞭でしばいています。こちらの方もよろしかったら見てやってください。
以上、告知でした。


2011年11月11日金曜日

初期の資料が出てきたのでメモ

「見よ。流れて行く大河のごとき暗雲を。
いまこそ七つの橋は落ちたり。七つの塔は崩れたり。
見よ。大鴉の羽根より昏き雲海から、青白い稲光が駆け上がる様を。
あれなるはいまやその名を知るものも失われた名も無き城。
いと気高き三人の騎士に守られし大理石の大城塞。
七の七倍の尖塔と回廊に、七の七乗の部屋を備えた眠れる英知の城。
終末を避けるために作られた避難所。
終末を迎え撃つために反抗の要塞。
それはいまや終末の存在を明かす墓標となりはてた。
狂気のみが作りだせる歪みし柱の列と数々の回廊、階段、尖塔、神殿。その羅列の果てしないつながり。
“はじまりの時”より隠されし城なる都は天に眠る。

聞け。吠え猛る風のうなり声を。
いまこそ七つの橋がかかりたり、七つの塔は空を突きたり。
聞け。無慈悲なる炎の剣は振るわれる、竜の咆吼に似るその音を。
失われた城にかがり火が灯り、新たな名付け親を迎える。
旧き魂の騎士を召し出すために供されし異界の殉死者よ安らかれ。
五の五乗なる墳墓のひとつひとつに姫菊の花の絶えぬことを。
呪われた民の眠る傲慢の墓所。
呪われた民を幽閉する永劫の祭壇。
しかし墓守は気付く。自らの罪の欠片がまたもや夜に放たれたことを。
忘れ去られた終末が真紅の流星にも似て地上へと降り注ぐ。それは目覚めを約された八十二の典災に宿りて終末時計を進めるのだ。
かくて旧く新しき物語の幕が開く。
願わくば、その鍬が幸多き実り《ルビ:ノウアスフィア》を切り開かんことを」

――ノウアスフィアの開墾OP

2011年11月7日月曜日

11月前半のお知らせニュース

というわけで早くも挫折した週刊ニュース体勢。
もうね、やっぱり無理はするもんじゃないですね。そんなわけで隔週くらいならいけるかな体勢に移行します。
11月あたまは、ちょっと旅行にいってまいりました。場所は石川県でござる。目的はチャンピオンカレー。うまうまでござった。写真は兼六園です。石川県は全国的に見ても曇天雨天が多いと言われているらしく、心配していたのですが、この日は嘘のような秋晴れでして、非常にラッキーでした。カレーもうまかったし、兼六園は綺麗だったし、いろいろ秘密取材も出来てハッピーでございまする。
金沢は観光地で、おみやげ屋さんが色々楽しかった。米ものとか梅酒とか塩とか銘菓とかね。あ、あと魚の干物が最強に美味しそうだった。しかし、その中にあって微塵もブレないのがサンリオ商品。特に、ハローキティ。カニの着ぐるみ――いや、蟹の甲羅に突然顔が浮き出てて、モビルアーマーみたいな形状なのに、あの顔面だけはいつもどおりで、いっそホラーの領域でした。さすがキティだぜ。

と、まぁ、橙乃の私事はそれくらいにいたしまして、今月前半のお知らせにいきたいとおもいます。
まずは「まおゆう魔王勇者(1) (ファミ通クリアコミックス)」が11月15日に発売です。ご存知、浅見よう先生。気合の入った描写で、スケール大きく「まおゆう」をコミカライズしてくださってますよ。青年商人がフォーカスされてゆく1巻後半の展開は、特に注目であります。
浅見よう先生の絵描く魔王様や女騎士さんは美人ですよね。
美人はいいなぁ、なんにせよ得だ。胸がでかければさらに得だ。
米国では「デキる女に見せるために胸を小さくする手術がある」そうですが、なんにもわかってませんね。あるもの減らしてどうしますか。




別件で、小ネタ。友人のお絹ちゃんが「攻撃魔術の使えない魔術師」を上奏するらしいです。こちらは発売日11月10日。とらでポストカード配ってもらうとかえらいぞう!

月末には、おまたせしました風味の「ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日」です。ザントリーフの掃討戦をなんとか終えたシロエたちは、アキバの街の突発イベント『天秤祭』で秋の休日を満喫します。単純にいうとデートです。にやにやほのぼのするのが趣旨です。
という前振りでオイオイな内容をかいた記憶もうっすらあるんですけれど、それはもう1年まえのことのような、いやそれとも来週のことのような……。
そんなわけで、←表紙画像初公開!! でも、これはまだ色見をちょっと調整中なんですけどね。絵柄はこれで確定です。合言葉はMOGERO☆! ハラ先生のツボを心得たテロリズムであります!
「ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日」は11月30日発売予定! 今回も付録たくさん。なんと〈記録の地平線〉の間取りを本邦初公開だとか!